子宮頸がん検診のその後
会社の健康診断で、先生から
「卵巣腫れてるね、これ大きい病院いったほうがいいね。手術になるかも」
と開口一番言われショックを受けた私。
正直、健康診断終わったあとは会社に戻る予定でしたがあまりの衝撃事実に、思考停止し、頭をよぎったのはガンで死ぬのかなと思いました。
するともう涙が止まらなくなり・・・。
戻った車のなかで号泣してしまい、結局会社を休むことにしました。
次の日、私は総合病院へ足を運び、健康診断で卵巣が晴れている旨を伝え予約外で診てもらうことにしました。
「うん、卵巣が腫れているね、レントゲンを撮ろう」
「はい・・・」
先生に言われ、泣きそうになるのをぐっとこらえてレントゲンを撮りました。
レントゲン後
レントゲンを撮り終わり、再度先生と一緒にパソコンに映し出された写真を見ました。
素人目でもわかります。腫瘍がお腹いっぱいまで大きく写っていました。
先生からは大体25センチくらいと言われました。
看護師さんに、よくこんな大きくなるまで気付かなかったね〜〜と。
いや、気付きませんて。
確かに疲れが抜けないなーとは思っていましたけど食欲も下がるわけでもないし元々お腹も細い方ではないので余計わかりません泣
「先生、これはガンなんですか?」
私は直接聞くことにしました。事実を早く知りたかったからです。
「うーん、ガンかもしれないけど見た限り良性のほうが高いと思う」
「え・・本当ですか?」
「うん、この写ってる白い腫瘍なんだけどこれ多分皮様嚢腫って言って、まあ、卵巣腫瘍の中でも多い方なのね。これは髪の毛とかそういうものが詰まってるんだけど」
ええええ〜〜となりましたよ、髪の毛!?って。
体の中に髪の毛って溜まるんだ、って思いました。
でもガンではなさそうなことにちょっと安心しました。
先生はさらに、
「でもこれ、大きいから開腹手術だね」
あ、お腹切るんだ。となりました。
その後は入院の段取りや付き添いの関係で母に連絡。
母もめっちゃ驚いてました。そりゃそうだよねー。
私もこんなことになるなんて思ってもなかったです。しかも私は実家を出て一人暮らしをしていましたし、実家から私のところまでは片道5時間かかります。
母には本当に感謝です。
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