さて、あれよあれよという間に手術日が決まり、会社にも段取りをつけ休ませてもらうことなりました。
この時、会社に入社してまだ1年半で、仕事もようやく軌道にのってきたかなという頃でした。
でも命には変えられません。
実際病院の先生が、こういう卵巣腫瘍は取って生検に出してみないと悪性か良性かはわからないと言われていました。
兎にも角にもやるしかありません。(実際私は寝ているだけですが😂)
手術前日
手術前日に、麻酔の先生からお話がありました。
・開腹手術なので全身麻酔でやること
・呼吸管理はしっかりやるから安心してほしいこと
主にこの2点についての説明でした。
その際、麻酔の先生に
「大丈夫!この大きさで悪性だったら貴方死んでるから〜〜!」
すごいブラックジョークすぎて🤣
思わず笑ってしまいましたが、ちょっと気持ちが明るくなりました。
やっぱり気丈にしていても、自分は大丈夫だ、と思っていても心のどこかでは不安でいっぱいで。
自分に明日はないのかもしれない、大げさかもしれないけどそう思ってしまうこともありました。
でも大丈夫、きっと大丈夫だと言って自分を励ましました。
手術当日
手術当日、お母さんに行ってくるね、といって自分で手術室まで歩いていきました。
私の中ではベットに乗せられていくのかなーと思っていましたがそうではない場合もあるんですね😳
あとは手術室のベットに乗り、先生と軽い雑談をしていたら麻酔の先生が
「じゃあ、数字を数えてね〜」
というので、1,2,3,と数えたところで意識無くなりました(笑)
目が覚めた時は部屋に運ばれるところでした。
なんとなくの記憶で、移動しながらお母さんが
「大丈夫?大丈夫?」
と泣きながら言ってきました。
「大丈夫だよ、お母さん。もう大げさすぎ〜」
と笑いながら答えた記憶があります。(ただし喉はカッスカスでした😹)
術後
手術直後は、ナースステーションのすぐ脇の部屋で一晩過ごしました。
理由としては術後すぐなので何かあった時に対応するためにナースステーションの隣になったんだそうです。
そこの病院は私のような術後すぐの人はそういう対応をするとのことでした。
病院や手術内容によって違うと思いますが、すごいですよね。
一晩なにも無ければ一般病棟に移り一週間過ごすという流れでした。
私も無事に一般病棟に移り、入院生活をしていきます。
まあ、この入院生活がこれまた大変でした🤣
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